摂食障害の子をもつ親の苦しみは続く

ひとりごと

こんにちは、あこです。

娘ちゃんの学生時代の歴史を掘り下げて書いている途中ですが

つい先日娘ちゃんのインスタのストーリーに

【お金なくて食べるものがない】

と体重計の写真。

体重計は37㎏でした。普段は42㎏くらい。

連絡したら、お給料でるまで食べるものがないと。

この前プチ整形してボトックス注射打ったって言ってたじゃん(私の心の叫び)

急いで買い物に行き、日持ちしそうなレトルトや保存のきく食品やら買い込み(約5,000円分)

水は重いからアマゾンで注文して娘ちゃんの家に届くように手配し

その日は届けに行けなかったので、翌日仕事を終わってお犬さま(初登場)の世話を済ませてから

娘ちゃんの家へ(車で30分)

間違えて我が家に届いたAmazonの荷物と、袋いっぱいにいれた食料を渡し

やつれてゲッソリしている娘ちゃんに渡してそそくさと帰ってきた。

成人の日以来会ってなかったけど、すいぶん痩せてしまった。

娘ちゃんは摂食障害。

過食嘔吐は今でも続いている。

中学3年生から今も続いている。

私の渡した食料なんて一瞬でなくなくるのはわかっている。

一緒に住んでいたときは

朝から夜中までずっと食べて吐いていた。

学校にも行けず、バイトもできず

食べて、吐いて、寝て、食べて、吐いての繰り返し。

後悔と絶望の繰り返し。

先日Twitterでみたマンガを思い出した。

中学卒業した春、エリカは母に整形をすすめられた。娘の意思よりも外面ばかり気にして、理想の娘像を押しつけていく母は、気に入らない服をエリカが着ようとするとハサミで切り割いたり、ショートヘアの方が感じがいいからと髪も短く切ってしまう。友達も上位グループの可愛い子たちと付き合うようにと、部活や人付き合いにまで干渉するようになった。容姿も友達も進路も性格も母の理想に押し込められて、息苦しさを感じながら生きてきたエリカはついに心が擦り切れて、摂食障害になってしまう。母の呪縛から逃れて、幸せを手に入れるまでのサバイバルの記録(Amazonからそのまま引用)

これを読みながら

こんな毒親じゃなかった…はず…なんだけど

もしかしたらこのお母さんと私は一緒だったのかもと

ガリガリに痩せて数日風呂にもはいれていない娘ちゃんを見て考えてしまい

久しぶりに落ち込んでいます。

娘ちゃんが自立から、あまり口をださないようにしてきたので

食べ物をもっていったのは久しぶりの干渉だったのです

ありがとう、助かったよと娘ちゃんは言っていたけれど

本当は違うのかもしれない、お前のせいで私はこんなに今も苦しいんだと思っているかもしれない

苦しい…

久しぶりの感情だったので、吐露させてもらいました。

摂食障害の子をもつ親は、ずっとこうして苦しむのかもしれません。

あぁしておけば、こうしておけば、ということが多すぎて

…私は毒親だったのかもしれません。

娘ちゃんに言われた言葉

覆水盆に返らず、だよ

お母さんが私を傷つけてきた言葉はなくならない、一生絶対に忘れない

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