娘ちゃんについて語る(中学生時代)

不登校

こんにちは、あこです。

前回は娘ちゃんの小学校高学年時代のストーリーでした。

読み返してみるとなかなかハードな人生を歩んでおりました。

でも、大丈夫です。

ここからはますますハードになっていきます(笑)

中学校入学

私立なので、自宅から最寄り駅まで自転車、そこから電車に乗って、さらにバスに乗って登校。

職場まで自転車で5分の私は、電車になって通学するだけでエライ!と今なら思っちゃいます。

お友達もできて、部活もはいり、楽しそうに学生生活を送っていました。

中学2年生になり、生徒会に。部活をもっと積極的に頑張りたいとバトン部にはいりなおし、ますます忙しい日が続きます。

そこから、小さいコンプレックスやストレスが娘ちゃんを少しずつむしばんでいきました。

学校をよくしたいと生徒会にはいったのに、先生主体であまり変えられない…

部活で、あまり運動が得意でない娘ちゃんは、みんなと同じようにうまくできない…

バトン部の衣装を着たら、自分だけ足が太く見える…

健康的な娘さんばかりで良き。

友達との小さないざこざ。ネット上での噂話や陰口。

私学だと、親が社長とか、お医者さんとかというお家もあり、

賃貸マンションに住み、軽自動車に乗っているシングルマザーは周りからみたら珍しかったのか、そういう目で見られていたこともあったそうです。

中学3年生にあがるころ、仲良しだった友達が不登校になってしまい、その子は高校は違うところに行くと聞いて、自分もそうしようかな、と言ったり。

いざ、高校にあがるときに、外部への進学も考えましたが、娘ちゃんはこのままでいいというので、そのまま内部進学することになりました。

癖になるズル休みと不登校の始まり

たま~に朝起きると『今日は学校に行きたくない…』という日が昔からよくありました。

小学校のときからそれはよくある出来事で、休ませるとけろっとして翌日は学校に行くので、私もあまり気にせずに休ませていました。

無理やり行かせようとすると、一旦家をでて、私が仕事に行く時間に戻ってきて…ということも何度もあり、制服を着てウロウロしているくらいなら家にいるほうがまだ安心かな、と。

中学入学当初2~3か月に1回程度だったずる休みが、中学3年生になり、気が付いたら週1回になっていました。

でも、常に学力テストでは上位をキープ。

友達も多く、先生からの評価も悪くない。

当時は不登校と呼ぶには大袈裟な気がして、何とかだましだまし中学を卒業しました。

今、親目線で思うこと

結論からいうと、

数年して、娘ちゃんがもってひどい状態になったときに、犯人さがしはやめたんです。

仕事仕事で毎日忙しくて、あまり向きあえていなかったのかもしれない。

心の機微を敏感に感じ取る余裕が、当時の私には足りなかったかもしれない。

こうであるべき、とか、こうするべき、とか理想論ばかりを押し付けて、窮屈な思いをさせていたのかもしれない。

そんなことを毎日毎日ぐるぐる考えていたら、娘ちゃんだけでなく自分もダメになることに気付いてしまったので。

ただただ今でも思うのは

もっと褒めてあげればよかった

あなたはあなたのままでいいんだよ、ともっと伝えればよかった

どんなあなたでも愛してると、もっと口にだすべきだった

だから、二十歳超えた今でもそういうことを積極的に言うようにしています。

なので、今不登校に悩むお父さん、お母さんに声を大にして言いたい!

子供と向き合う時間は自分にとっても財産になります!

決して怒らず、理想を振りかざさず、子供のペースで見守っていきましょう!

高校時代はますますハードモードになっていきます…お楽しみに(笑)

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